長尾産更紗和金の産卵

こんちわ、クロです🐈
春といえば産卵シーズン、今年もメスが順調に追っかけられております。
女の尻ばかり追っかける人間の雄もいますが、金魚はよりシビアですね。

本年、まず一発目に動いてくれたのは長尾産更紗和金のペア。
受精率を上げたければ雄2匹で追わせた方がいいんですが、メスを星にはしたくないので、今年は一匹で頑張ってもらいます。

実はこの子達、名前をつけておりました。
雌をウィル、雄をシオンとしていました、そう、杖と剣のウィストリアです。

『僕を無視するなよ、僕をみろよ!!』

あの名台詞の状態だったので、命名したのですが、嫁より是正が入りまして、雌が『ユキ』となりました。
雄は、そのとき転スラ見ていたので、ベニマルにしております。


動きが見られたのは朝の5時30分、やけに容器がパチャパチャなるので見に行ってみると、案の定、いかがわしい行為をやってました。
最初の排卵は100個ぐらい、産んだそばから喰ってたので、別水槽に親を移します。
そう、魚の世界にはある格言がある。

『最初の敵は親』

敵に食われないように、僕は我が子を守る。
でも、親はすぐまた100個産むのです。
今度はバケツに移して、その中に新たな産卵床、そしたら、今度は200個。
そんなことをずっと繰り返す。

腹を見た感じまだまだありそう、なんかね、こうやって真面目に入れ替えていくと容器がいくらあっても足りん気がして、途中で別件をやりはじめました。
2時間放置して見に行くとこれです……(笑)



1000個ぐらい産まれました……
卵同士が密集してて、無精卵がカビたらめんどくさい状況が確定しました(笑)
産まれたての卵は粘着力が強く、そう簡単には剥がれません。


金魚の卵は放っておくとすぐにカビてしまうもので、酸素を供給して水を循環させます。
かびると白濁し、白いモヤが周辺に伸びて、有精卵にまで浸食していきます。
終いには、連なった卵は全滅してしまうのです。



こんな感じで白濁します。
これをスポイトで取ったり、素手で取ったり。

ある程度、時間をおいて、卵の粘着力が弱まってきたところで、壁面から卵を外し、分離します。
素手での作業は繊細ですので、卵が潰れないように注意が必要です。
ツメが長いと困難なので、切ってからやると良いですね。


数が多すぎて、分断を断念した卵たちです。
それでも、メチレンブルーをいれて、カビの浸食を遅らせれば、それなりに孵化はしてくれそう。

この目みたいな黒い粒がある卵は生き残ってるやつ。
水温が低いと羽化まで1週間弱、水温が高いと約3日で生まれます。
水温が上がることで細胞分裂の効率が上がり、成長が促進されるため、ヒーターをいれる方は多いみたいです。

ウチはそのまま孵化を待ちます。
メチレンブルーもっと早くいれてあげればよかった。

今回生き残った卵は、おそらく2000個ほど。
容器増やして、今年はガッツリ選別するかのー。

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この記事を書いた人

大学で火山岩石学を専攻、卒業後3年間旅をしていました。その後、職業訓練校でCADを学び機械設計会社に入社。コロナを機に退職し、現在は自営で運送業しながら多肉植物を育ててます。時々、多肉系記事も書きます。

錦鯉・金魚に興味を持ち、育成を開始!!
今後は観賞魚業界に潜入します!!

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