【紅差し朱】炎症ではなく、発色もあります!!

こんちわ、クロです🐈

長い夏が空け、ほぼ存在しなかった秋を終えました。
季節は冬ですね。

熊がよく人里に降りてくる。
野生動物の活動期間が長いと、その分、餌も無いなって、そりゃ下ってくるは。
紅葉もかなり遅めになりそうですね。

金魚たちの成長も、暑すぎてなかなか進まないまま、成長期はすぐ終わり休眠期に入ります。
そんな子の中に1匹、珍しい子がいたので紹介します。


生後半年の和金、体長は約4cm。
少し分かりづらいですが、体の中央、朱の中に紅が浮き出ている。
背から腹にかけて、1本の線が貫いていますね。

最初は炎症かなとか心配になっていたんですが、2ヶ月間、ずっとこのまま。
更に紅は広がっていく。

クロ

けっこう心配したよ


よく見ると、内側ではなく体表、鱗の輪郭に沿って発色しているのが見て取れます。
鱗という点に、一枚一枚、紅を染めていく感覚。



上からみるとその境界はハッキリしており、この紅は今後も広がっていくと思われます。
金魚屋でも、ペットショップでも、見たことのない発色でしたので、

「病気じゃない個体もいる」

そんな、お知らせです。


これから春にかけて、鱗ごとに紅が滲みはじめ、来夏には背中~尾筒にかけて広がり、2年後には『燃えるような赤』になるとのこと。

気をつけるべきは以下の通りです。

① 水深は浅め
15~25cmに留める

② 朝日を当てる
夕日や室内光では紅は乗りにくい、日光を1~3時間当てる。斜光推奨。

③ 高タンパクな餌
スピルリナを入れすぎると、この子の場合は朱が強くなる。適量に。

④ 水替えは水量減、回数増
一気に大量換水すると、色が飛ぶ。


『赤の中に赤が発色する』という珍しい子の紹介でした。
病気を疑われる方は、この可能性も考慮してみてください。

では、素晴らしい金魚ライフを!!


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この記事を書いた人

大学で火山岩石学を専攻、卒業後3年間旅をしていました。その後、職業訓練校でCADを学び機械設計会社に入社。コロナを機に退職し、現在は自営で運送業しながら多肉植物を育ててます。時々、多肉系記事も書きます。

錦鯉・金魚に興味を持ち、育成を開始!!
今後は観賞魚業界に潜入します!!

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