【実生栽培】オテロイを種から育ててみます!!

こんちわ、クロです🐈
5月よりオテロイの実生を始めました!!

今がちょうど植え替え・実生シーズンということもあり、「とりあえずサッサと経験しとくか…」ということで挑戦しております(笑)

では早速、僕がどんな風に実生栽培をしてきたかお伝えします。

まず最初にやったこと、ヤフオクさんで「オアハカ産オテロイの種子200粒」を落としました。



そして、種を植える前にやること。
ダコニール希釈液に種を24時間浸します。
これを行うことで、種の発芽率が少し上がり、カビ発生を予防できるとか。

用土の準備です、赤玉3鹿沼3軽石3バーミキュライト1の割合にしております。
オテロイの種はとても小さく、霧吹きで強く水を吹きかけるだけで飛んでしまうこともある。
そのため、用土は細粒、表面にバーミキュライトを敷いて、種が埋もれない状態にすることも大切です。

1粒1粒、等間隔に並べていく方もいますが、全部が発芽するわけではないので、僕はバラマキスタイル、密集した所はピンセットで等間隔に広げました。

ホームセンターにあるMEIWA育苗トレイはオススメ。
この育苗箱は保護カバーを装着できるので、管理がとてもラクです。





【1日目】

【4日目】


種から芽がにょきにょき出てきました、発芽直後は乾燥・直射日光に特に弱いみたいなんで、容器中を多湿で保ちます。
発芽が密集して苗が集中しそうになったら、ピンセットで移動させて、なるべく等間隔で配置できるように調整します。

この頃から、カビが生えた種が見られるようになりました。
一度カビが生えてしまうと、基本生き返ることはないので、すぐに廃棄します。
カビは増殖するので、カビた種があった場所はベンレート希釈液で消毒します。



【2週間後】


もやしがいっぱい生えてきました。
種の鮮度が悪かったのか、管理方法が悪かったのか、発芽しても根を張り切れない個体がけっこういました。
「空に向かって根を伸ばそうとする子」や「成長途中で折れてしまう子」など、よー分からん理由で脱落していく子もまぁまぁいた。

こんなヒョロヒョロもやしが、どうやってあのアガベになるのか?
そんな疑問を抱きながら日々観察していましたが、2週間経ってようやくその片鱗が見えてきました。

苗の中心部から小さな葉が飛び出してきています。
こんな出方するとは想像してなかったわ(笑)
コイツが葉として形状を確立して、多肉植物として水を貯えれるようになるのか…

なんだか感慨深いです。






それから、根元に付いているカビみたいな白いモシャモシャ…
これ実は細かい根なんです!!

僕も「こいつはカビなのか?」と思って、その苗を捨てようと悩んだことがありましたが、これは捨てちゃいけんヤツ✋
一応、注意事項としてお伝えしておきます💦

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この記事を書いた人

大学で火山岩石学を専攻、卒業後3年間旅をしていました。その後、職業訓練校でCADを学び機械設計会社に入社。コロナを機に退職し、現在は自営で運送業しながら多肉植物を育ててます。時々、多肉系記事も書きます。

錦鯉・金魚に興味を持ち、育成を開始!!
今後は観賞魚業界に潜入します!!

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