こんちわ、クロです🐈
先日、木下氏の更紗和金を5匹シレっと迎え入れました。
品評会では必ずと言って良いほど入賞されている有名生産者さん、もはや「木下産」とか言われている。
もうブランドで良いんじゃないでしょうか、木下ブランドですよ。
頭は小さめ、体高が出て、紅白のメリハリも発揮する、うまく育てれば極上の和金になるようです。
大きめの雄雌を購入して産卵とかもさせたいんですが、今は嫁の逆鱗に触れないようにこのぐらいに…笑

健康的に育てよう
この前、買いに行った際に聞いたんですが、金魚の赤地は増えることはないらしい。
「褪色(たいしょく)」ってご存知でしょうか?
色がだんだん薄くなること、色があせること
金魚の幼魚は黒いです、幼魚の内は黒い色素を体内で作り出して黒色をしています。
成長に伴い黒い色素を作れなくなっていく、そして赤や白が浮かび上がってくる。
出目金みたいに真っ黒な個体は、黒い色素がより黒くなり、これが本来の色となります。
琉金など赤い個体は、黒が抜け、赤が出てくるように、アルビノはそもそも黒い色素を持っていないから、最初から白色で生まれてくるみたいです。
褪色は自然現象であり、遺伝の話でもあるため、防ぐことは基本難しいです。
色上げ効果のあるカロチノイドやアスタキサンチンを与えるだとか、光が必要だとか、一般的にはそう言われていますが、底に敷く砂利を「白にするか」「黒にするか」だけで、金魚の発色は驚くほど変化してしまう。
白にすれば色はあせ、黒にすれば色は濃くなる。
ライトを付けると赤が褪色し、真っ白になったという話も聞きます。


周りに白が多ければ白になるなら、周りに赤が多ければ赤になるのか?
孔雀なんかはメスに選ばれるために鮮やかな色をしていますが、金魚も繁殖期になれば色を鮮やかにするのではないのか?
色上げ効果飼料をあげれば色が良くなる、それは単に体が成長した結果、鮮やかに見えただけとかはないのか?
色上げも褪色も様々な要因が複合的に重なっていると思います。
そういうのをちゃんと調べながら、育成していきたいですね。



【今回の教訓】
白が好きだから、白地多めの個体買っちまった…
今後の成長と褪色のバランスを考慮して、赤地多めの成長株を選ぶべきだったか💦
コメント