こんちわ、クロです🐈
金魚育成を始めて約2ヶ月、早くも我が家の育成スペースは限界を迎えようとしています…笑
先日、ゴミ処理場に不要な家具を捨てにいき、新たな育成スペースを捻出したんですが、一瞬で消失。
我が子達の成長はこの上なく喜ばしい、でも、選別はしたくないのです。
選別の必要性は分かっているし、今後は必要になってくる、ただ現在はこのビギナーを味わいたい。
生き急ぐのも必要だけど、その過程を味わえるぐらいの「ゆとり」というか「余裕」を持ちたい、でないと、せっかく得られるはずの物が得られなくなるから、それは勿体ないと思ってしまう。
そう、僕は強欲なのです。
とりあえず、今日も早起きして、育成場のレイアウトを変更しました(^^)
我が家には、現在300匹弱の魚達が住んでいます。
● 錦鯉 6匹 (丹頂孔雀・銀鱗紅白・銀鱗白写り・昭和三色・プラチナ黄金・孔雀)
● 鉄魚 1匹
● 木下産更紗和金 4匹
● 銀鱗墨朱文金 4匹
● 木下系統更紗和金針仔 約200匹
● 美濃紅系統更紗和金針仔 約10匹
● 杭田系統フナ金針仔 約5匹
● 鉄魚針仔 約5匹
● 蘭鋳黒仔 約50匹
1週間程前、三原市にある「金魚屋縁さん」にて、鉄魚と銀鱗墨朱文金を迎え入れました。
その際に、お裾分けとしていただいた鉄魚・フナ金の稚魚、もうちょっといたんですが1日1日、少しずつ星になってしまいました。
育成環境に適した水質を意識し、いただいた水を元に水質を作ったんですが、あまりうまくいかず、無念。
強い個体だけが残ってくれた感じです。
その後、美濃紅系統更紗和金の卵が孵化、これも少しずつ星になり、強い個体だけが生き残ってくれています。

ベランダの育成環境を整えました。
「140Lのプラ舟」と「60Lのプラ舟」を設置!!

ソーラーパネルエアポンプを使い、日中の酸素不足は解消します。
夜間は活性が下がるので大丈夫でしょう。
約1週間、60Lプラ舟で成魚9匹を試験的に飼育しました、問題ないようでしたので、現サイズ感なら10匹程度は対応可です。
ベランダの一般的耐荷重は「1㎡あたり180kg」に設定されています。
140Lプラ舟は水深浅めで使用すればひと一人が近づいても耐荷重を超えることはありません、そもそもこのプラ舟は2m近くあるので、荷重は分散されるはず、そこまでビビる必要はないと思われます。


成魚は今後の成長を期待して、大きなプラ舟で管理します。
蘭鋳黒仔は個体差が著しく出てきてしまった為、小さい個体と大きい個体を分けて管理、大きな個体はベランダ飼育に移行しました。

小さな個体は体力面も心配ですので、引継ぎ室内管理、小さな個体でも色変わりしている子はいます。
逆に大きな個体だからといって色変わりするわけでもありません。
30匹はヤフオクで落とした滋賀県の個体、20匹は伊藤養魚場さんで購入した個体となります。
事前にパイロットフィッシュとして6匹を混泳、問題ないようでしたので、体格差を考慮した混泳にて育成に入ります。

ついでに、我が家の多肉植物も紹介…笑
最近は成長著しく、葉もどんどん展開しているし、鋸歯も鋭さ幅ともに増してきた、いい感じ。
恩塚鸞鳳玉もあんな小さかったのに、こんな成長して…
素晴らしい!!

木下産和金を産卵させて、孵化した針子です。
以前はもっといた気がしたんですが、ある出来事を境にどんどん数が減っていきました。
稚魚の混泳です…
日に日に少しずつ減っていく鉄魚・フナ金、育成スペースの問題もあって、試験的に木下産稚魚の方に入れてみました。
このプラ舟はすごく生体が安定していて、まったく死ななかったんです、流れ星に歯止めをかける為に混泳させてみたが、それが仇に…

コヤツです、一匹だけすごい勢いで成長している鉄魚がいました。
周りより2回り大きい。
「最近、みんな大きくなってきたなー」とか思ってました、勿論それもあるんですが、明らかに減る個体数
共喰いしてました💦
コヤツの動きをずっと追っていると、小さな稚魚の後ろに張り付きます。
癇の良い子は逃げるんですが、水面付近でエサを探している子は捕食に夢中になって、後方から喰われる。
それを目撃してからは、即隔離となりました。
体長から考えれば5mm程度しか差はない、でも、口が大きいと喰えてしまう。
ごめん、小さき我が子たちよ。
これを機に、木下系統更紗和金稚魚もサイズごとに分けることに…

とりあえず半々にするために、小さいものから100匹、別水槽に移しました。
水温を合わせ、網で救って移動させました。

あれ、なんか1匹動かない個体がいる💦
死んでる、僕は稚魚のデリケートさを理解していなかったようです、運が悪いと網で救っただけで死ぬんです。
きっと水分を含んで重くなった繊維に挟まれることで、体が壊れるんだと思います。

そこからは、お玉で「金魚すくい」です…笑
意外と難しい、でも、100匹も救えばコツみたいなものは分かってくるもんで、
水流を作り出すことで、お玉に稚魚を引き寄せます。
水面を下に押すと水流ができますよね、それを利用してお玉内に稚魚を納めるとうまくすくえます。
意外と稚魚の逃げ足は速くて、お玉ですくいにくい縁の方へ逃げるんです、生存本能なんだろうけど取りづらい場所を肌で理解しているっぽい。
こんな小さな子でもソレを理解している、生命力って奥深いですね。
今後は続々と蘭鋳達の色変わりが始まる予定です。
唯一無二の模様をそれぞれの子が纏います、色付く季節は楽しみいっぱいだ!!
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