叢さんで結婚式用展示多肉を買う!!

こんちわ、クロです🐈
本日、結婚式用のウェルカムスペースに展示する多肉植物を購入するため、叢さんに伺いました。

広島市竜王にある多肉植物専門店で、もう6回ぐらいは足を運ばせていただいております。
ちょうど確定申告でパルコに行く機会があり、多肉植物を展示していた時に拝見しました。

確定申告の予約が後倒しになり、時間を潰している際に、「なんかカッコイイスペースあるじゃん」ってことで足を踏み入れたのがキッカケ。


異様におしゃれすぎる空間で、「多肉植物ってこんなに種類あって、個性あって、唯一無二なんだな」って所に僕は惹かれました。
そこでサンスベリアを購入し、現在もその子は元気に暮らしています、何ならそれ以降、順調に株数は増え、マンション飼育にしては大所帯、100株を超える住処となりました…笑


その時、説明してくれたお兄ちゃんと、前回アローディアプロセラを購入させていただいたときにいたお兄さんがアドバイスをくれました。
今いる中で予算に合わせて最適なラインナップを一緒に考えていただき、当日はうちの子となったこの子達にも立派な仕事してもらいます!!





正直、この子たちのほとんどは僕の感性というか、「僕がカッコイイ!!」とか「この色や形状はそそる」なんて思って購入しました…笑
嫁から予算6万円の承諾を得て、「2・3株買って帰れたらいいな」とか思っていましたが、僕が欲しいと思う子はやっぱ高い💦

そんな時、お兄さんがくれたアドバイスがこれです!!


「子株を3つぐらい並べるのも可愛いと思うよ」


完全に「確かに!!」となりましたよね!!


僕らの考えでは、ウェルカムスペースの空きに何もないのは寂しいから、ちょっとおしゃれな台をおいて、そこに僕らの好きな多肉植物を置いて、空間を鮮やかにしようというものでした。

勿論、小鉢であっても1鉢1鉢からこだわりや、その子の良さを引き出す工夫が感じられて素晴らしいのですが、多肉の良さを知らない人にどの程度魅力が伝わるのかわからない。
1小鉢では大鉢に比べて存在感に劣るものも事実であり、その視点は盲点で、改善点を抉る素晴らしいアドバイスだと感じました。

そこからは、「1鉢で見せることができる子」と「現状ではそうでない子」を見定め、小さな子でも力を合わせて大鉢に匹敵する集合体を考えました。

「集合体としての色味」「硬さや柔らかさ」「結婚式に相応しいか」等、色々と考えました。


「色味がもうちょっとほしいよね」って話をしていた時、お兄ちゃんが放った一言…


「足りない色は鉢でカバーすればいい」



「日頃から一株一株の良さを引き出す為の組み合わせを考えているんだな」と感じました。

植物は喋らない、金魚や錦鯉はねだったり浮いたり沈んだりで、ダイレクトに行動で訴えかけてくれる。
でも、植物が出すSOSは「色の変化」や「シワ」「窪み」「傾き」、もっと難しい、それを毎日のように考えながら仕事をし、習慣化されていることに尊敬した。


単純に良いお店だなと思いました、話し方とか、接客馴れしているとか表面的なものはどうでもいい、ちゃんと見ようとしてくれている所、提案し、一緒になってゴールを見てくれることが嬉しく感じた。

それに、「結婚式に置いてくれるのは嬉しい」と言ってくれた。
これってちゃんと自分達が作った鉢が評価してもらえていること、晴れ舞台に自分達の鉢を選んでもらえているということ、それらに対する率直な感情だと思います。

当たり前のように感じますが、これ、本気でやってないとシッカリとは込み上げてこないものだと思います、こだわるからこそ感じられるものだと思います。
植物のことが好きという大前提があり、その上でその子の良さを引き出し、付加価値を提供し、アートにまで昇格させる、こだわらないとできません。


この子たちの他に、以前からウチにいる子も結婚式に参戦します!!




叢さんは相場に比べてかなり高いお店です、それでも行く価値がある。
なぜなら、本気だから…

その子の世間一般的価値など些細な話で、その子の良さを最大限に引き出そうと思って熟考し、楽しむ植物店がどれほどあるでしょうか、人材育成と一緒です、諦める方が容易い、でも諦めてばかりでは人は育てられない。

人よりも難しい領域でそれをやっている人達です、人も一点物、植物も見捨てなければ一点物、人と一緒です。
だから「この子」という表現を使います、「こいつ」でも良い、要はその植物の個性を認めてあげる名称なら良いんです。


結婚式という晴れ舞台、サボテンを飾ってみてはいかがでしょうか⁈
サボテンの花言葉は『枯れない愛』『燃える心』『温かい心』『偉大』、結婚式に相応しい意味を持つ、選ばれるべき植物です。

サボテンの素晴らしさ、強さ、美しさ、優雅さ、唯一無二さ、「型にハマらない様」を見てみたい方は、是非一度、叢さんを訪れてみてください。

叢さんは本来なら商品として敬遠される「異形」を、その子の強みに変えて付加価値をつけて提供するお店です。

きっと感じるものがあります!!

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この記事を書いた人

大学で火山岩石学を専攻、卒業後3年間旅をしていました。その後、職業訓練校でCADを学び機械設計会社に入社。コロナを機に退職し、現在は自営で運送業しながら多肉植物を育ててます。時々、多肉系記事も書きます。

錦鯉・金魚に興味を持ち、育成を開始!!
今後は観賞魚業界に潜入します!!

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